韓国の環境団体たちは19日「G7サミットの参加国たちは、原発放射能汚染水の投棄に反対しなければならない」と主張した(画像提供:wowkorea)
韓国の環境団体たちは19日「G7サミットの参加国たちは、原発放射能汚染水の投棄に反対しなければならない」と主張した(画像提供:wowkorea)
韓国の環境団体たちは19日「広島で開催のG7サミット参加国たちは、原子力発電所放射能汚染水(日本では処理水)の投棄に反対しなければならない」と主張した。

環境保健市民センターや環境運動連合などはこの日、ソウルのクァンファムン(光化門)広場で記者会見を開き「G7サミットは、日本が推進している福島原発放射能汚染水の太平洋海洋投棄計画に懸念を示し、反対の意思を明らかにしなければならない」と訴えた。

また「韓国やインドなどのG7サミット招待国たちも、反対の立場を断固として表明しなければならない」と主張した。

これら団体たちは「日本政府は、福島原発放射能汚染水数百万トンを太平洋に投棄する計画を公然と推進している」とし「また、このような行為を国際社会がいかにも支持しているかのようにみせようとする外交的パフォーマンスをしている」と伝えた。

一方、革新系の団体で構成されている全国民衆連合は、同じ場所で記者会見を開き、G7サミット期間に開かれる日米韓首脳会談を糾弾した。

彼らは「韓米日首脳会談では、再び価値中心の協力・韓米日協力の強化が話し合われるだろう」とし「米日同盟が推進しているインド太平洋戦略完成のため、ユン・ソギョル(尹錫悦)政府の屈辱外交も続くだろう」と主張した。

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