北朝鮮、短距離弾道ミサイル2発を日本海上に向けて発射(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、短距離弾道ミサイル2発を日本海上に向けて発射(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が27日、再び弾道ミサイルを発射した。

 北朝鮮版”イスカンデル”短距離弾道ミサイル(SRBM)1発をトンチャンリ(東倉里)付近から東の海上(日本海側)に向けて発射したのは、8日ぶりだ。

 韓国合同参謀本部はこの日「韓国軍は午前7時47分ごろ、ファンヘブクド(黄海北道)チュンファ(中和)付近から東の海上(日本海側)に発射した短距離弾道ミサイル2発を確認した」と明かした。

 その上で「追加での発射に備えて、監視および警戒を強化している中、米韓間で緊密に協力しながら万全の態勢を維持している」と強調した。

 北朝鮮は、米韓合同演習「フリーダム・シールド(自由の盾)」と、これと関連した実技合同訓練に反発して挑発を続けている。去る21~23日にも水中ドローン形態の核魚雷と評価される「核無人水中攻撃艇」の実験を行っていた。


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