全障連、きょうソウル地下鉄4号線で地下鉄デモ＝韓国

全国障害者差別撤廃連帯（全障連）は30日、出勤時間帯の地下鉄デモに乗り出した。

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全障連はきょう午前8時、地下鉄4号線ソウル方面のヘファ（恵化）駅で障害者権利立法予算を勝ち取るためのデモを実施した。

これに先立ち、全障連はきのう「今週（1月30日～2月3日）は毎日異なる障害者権利の議題を中心に地下鉄デモが実施される」とし、「多くの市民と共に行いたい」と予告した。

全障連は、「国会は障害者生涯教育法を今すぐに！制定せよ！」などと書かれたプラカードを持ち、障害者生涯教育法の制定を要求した。

全障連は2月2日にはオ・セフン（呉世勲）ソウル市長との面談を控えている。

今回の面談は全障連が要求した単独面談を呉市長が電撃的に受け入れたことで実現した。当初、市は別の障害者団体との合同面談を、全障連は単独面談を要求したため、面談の実現すら難しい状況だったものの、呉市長が一歩下がった形となった。

面談では全障連の主な要求内容である脱施設だけでなく、地下鉄乗車デモなど障害者の移動権全般について議論されるものとみられる。