キム・ギヒョン国民の力議員(画像提供:wowkorea)
キム・ギヒョン国民の力議員(画像提供:wowkorea)
ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の国政運営の肯定評価が30%後半を記録したとの世論調査の結果が21日、出た。

KBSが18~20日、韓国リサーチに依頼して全国満18歳以上の1000人を対象に調査した結果、尹大統領の国政運営に対する肯定評価は36.3%、否定評価は54.7%だった。

これはKBSが昨年11月6~8日に就任6か月を迎えて実施した世論調査より肯定評価は6.2%ポイント上がり、否定評価は10.2%ポイント下がったことになる。

肯定評価理由としては‘対北朝鮮強硬対応’(27.7%)、‘労働・年金・教育改革推進’(25.3%)、‘経済危機対応’(21.0%)などが挙げられた。

否定的な評価理由は‘経済および民生解決策不足’(24.7%)、‘国民およびメディアとの疎通不足’(23.7%)、‘国民統合とガバナンスが不十分’(17.2%)などだった。

なお、3月8日の全党大会を控え、国民の力(与党)の支持層を対象に行った党代表選好度調査ではキム・ギヒョン議員がトップに立った。国民の力の支持層(回答者332人)を対象に、当該調査でキム・ギヒョン議員は28.2%で1位だった。続いて、アン・チョルス(安哲秀)議員19.3%、ナ・ギョンウォン(羅卿瑗)元議員14.9%、ユ・スンミン(劉承旼)元議員8.4%などの順だった。

キム議員と安議員の差は8.9%ポイントだった。キム議員と羅元議員の差は13.3%ポイントと調査された。

全体回答者を対象にした調査では、劉元議員24.2%、安議員13.8%、羅元議員10.7%、キム議員10.4%と集計された。

一方、MBCがコリアリサーチに依頼して18~19日、全国満18歳以上の1001人を対象に世論調査をした結果では、尹大統領国政運営は肯定評価37.5%、否定評価54.8%と集計された。

国民の力の支持層(387人)だけを対象にした次期党代表選好度調査では、キム議員が22.8%で最も高かった。安議員20.3%、羅元議員15.5%、劉元議員8.3%などが後に続いた。

共に民主党(野党)支持層を含めた全体回答者対象の調査では、劉元議員23.7%、安議員13.2%、羅元議員10.5%、キム議員9.6%などだった。

国民の力の支持層を対象に決選投票を仮定した2者対決を調査したところ、‘キム議員vs羅元議員’の場合はキム議員が42.8%、羅元議員が33.8%だった。

一方、キム議員と安議員の対決では、安議員が43.8%でキム議員(37.6%)をリードした。

‘羅元議員vs安議員’の場合も安議員が50.4%と羅元議員(29.8%)に大差をつけたことが分かった。

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