ソウル駅で北朝鮮の砲撃に関するニュースを見る人たち=(聯合ニュース)
ソウル駅で北朝鮮の砲撃に関するニュースを見る人たち=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部報道官は6日、「敵たちの前線離接地域での砲撃による挑発への対応および警告の目的の一環として82発の放射砲弾を8時間30分にわたり海上に射撃した」と発表した。朝鮮中央通信が伝えた。 射撃について、「敵たちの計画された陰険な挑発の試みに対するわが軍隊の対応と警告のための軍事行動だったことを明白に明らかにする」と強調した。 また、「わが軍隊は敵たちが前線隣接地帯での刺激的な軍事行動を直ちに中断するよう再度警告する」とし、挑発的行動が続けば軍事的対応は「さらに攻勢的に変わる」と威嚇した。 一方、韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が同日、北朝鮮東部の江原道から朝鮮半島東の東海に向け放射砲(多連装ロケット砲)と推定される100発余りの砲撃を行ったと発表した。 北朝鮮は韓米の両軍が韓国北部の江原道・鉄原で前日から実施した砲撃訓練に対抗を続けている。前日は同訓練に対する警告を口実に、海上へ約130発の実弾砲撃を行った。
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