李俊錫、国民の力前代表(画像提供:wowkorea)
李俊錫、国民の力前代表(画像提供:wowkorea)
イ・ジュンソク(李俊錫)国民の力(与党)前代表が29日「言葉でいくら説明して導こうとしてもダメだ。むしろ早く本当に熱いものに触らせるようにしておこう」と述べた。

李前代表はこの日、フェイスブックの文章を通じて「残忍だが、実は熱いものを触って痛みを感じる方法しかない」とこのように明らかにした。

さらに「人が学習する方法は様々あるが、おそらく老若男女の世界どこでも『熱い』という概念を学んだ方法は皆同じだ。熱いものを触ってみて痛くなった経験があるだろう」とも述べた。

李前代表の発言は、国民の力(与党)を狙ったものと見られる。

李前代表と仮処分申請の件をめぐって法廷攻防を続けること、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の不適切発言物議による対応などをすべて非難したものと分析される。

これに先立ち、李前代表はロシア占領地でなされた合併投票結果を伝えるニュース画面を共有した後「日韓併合を学んだわれわれが戦争通に事実上、公開投票で領土割譲を目的とする勢力になぜ何も言わないのか」と述べた。

続いて「われわれは通商国家だ。時が来ればウクライナに対して言うべきことを言うドイツは韓国より大きな交易国であり、海に囲まれて様々な交易物で通商しなければならないオーストラリアも香港保安法に対して憂慮を示し、民主化運動に支持を示した。今後、世界は自由を謳歌(おうか)する陣営と自由を抑圧する陣営に二分され、普段は自由を話して練習問題を解く時は無視する機会主義は両側から排斥されるだろう」と指摘した。

これは‘自由’を叫ぶ尹錫悦政府が実際にはこれに似合わない態度を見せると批判したものと見られる。

李前代表は尹大統領などを非難する発言をしたという理由で党倫理委員会の追加懲戒危機に置かれたが、李前代表側はこれに反発して‘表現の自由’で対抗したりもした。

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