ディズニーCEO「複数のストリーミングサービスをディズニー+に統合可能」(画像提供:wowkorea)
ディズニーCEO「複数のストリーミングサービスをディズニー+に統合可能」(画像提供:wowkorea)
ウォルトディズニーが自社の色々なストリーミングサービスを「ディズニープラス(+)」に統合できると明らかにした。

 15日(現地時間)、ウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、ディズニーのボブ・チャペック最高経営者(CEO)は前日、ゴールドマンサックス主催の投資家会議でディズニー+、Hulu(フールー)、ESPN+等、会社が保有しているストリーミングサービスを一つにまとめることができると話した。

 チャペックは視聴者がスマートフォンやテレビなどでディズニー+、フールー、ESPN+のコンテンツを見るために他のアプリに転換しなければならないとし、3つのサービスを一つのディズニー+アプリに合わせる方案を考慮していると説明した。

 このため、メディアグループのコムキャストが保有しているフールーの持分を最大限早く買い入れる方針だ。ディズニーはフールーの筆頭株主であり親会社だが、コムキャスト傘下のNBCユニバーサルがフールーの持分の3分の1を持っている。

 チャペックは「ディズニー+にフールーを統合するためにはフールーに対する完全な所有権を持たなければならない」として、コムキャストが所有しているフールーの持分をより早く買い入れたいと話した。

 チャペックはまた、ディズニーのストリーミングサービスを統合した後、このサービスをテーマパーク事業とさらに密接に連携させることができると説明した。WSJは最近ディズニーが「アマゾンプライム」と似た購読型サービスを検討中だと報道した。

 他のメディア企業もストリーミングサービスを簡素化する動きを見せている。ワーナー・ブラザーズディスカバリーは最近「ディスカバリー+」サービスを「HBOマックス」と結合すると明らかにした。パラマウントグローバルは「ショータイム」ストリーミングサービスを終了し、コンテンツを「パラマウント+」に統合することを検討しているという。
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