ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の国政運営に対する肯定的な評価が、わずかに上昇したことがわかった。

 最近の支持率低下の傾向をストップさせ、反動の機会を待つかたちとなっている。ただし、否定的な評価も上昇し、尹政権の透明の課題として浮上している。

 世論調査機関エムブレインパブリック、Kスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチによる7月第4週目(25~27日)全国指標調査(NBS)の結果によると、尹大統領の職務遂行肯定評価は34%、否定評価は54%と集計された。分からない・未回答は12%だった。

 肯定評価は直前の調査(7月第2週)と比較して1ポイント上昇。否定評価も1ポイント上昇した。

 否定評価は70歳以上(59%)、60代(48%)、保守層(61%)などで高い結果がでていることがわかった。

 肯定評価の理由としては「決断力がある(25%)」、「公正かつ正義(21%)」などが挙げられた一方、否定評価の理由としては「独断的で一方的(30%)」が一番多く、続いて「経験と能力が不足(28%)」、「適格な人物が内閣に起用されていない(15%)」などが挙がった。

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