北朝鮮、新型コロナ感染疑われる新規発熱者「30人台」主張も「変異ウイルスの懸念」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、新型コロナ感染疑われる新規発熱者「30人台」主張も「変異ウイルスの懸念」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮が新型コロナウイルス感染が疑われる新規発熱患者数が「30人台」と集計されたと発表した。

 26日、北朝鮮の朝鮮中央通信は去る24日午後6時から24時間、全国的に新たに発生した発熱患者数はおよそ30人と主張した。同期間、完治した発熱患者数はおよそ110人と集計されたという。

 北朝鮮は、2日連続で1日の新規発熱患者が100人以下に減少したと主張している。前日(25日)、北朝鮮は新たに発生した発熱患者数が初めて2桁の「50人台」に減少したと発表していた。ただし、新規死亡者および累計死亡者統計、致死率は公開しなかった。

 北朝鮮によると、ことし4月末から前日の午後まで、北朝鮮で発生した発熱患者は計477万2780人余り。このうち、およそ477万2440人が完治し、およそ260人が治療を受けている。

 加えて、北朝鮮は新型コロナウイルスの変異株流入についても警戒している。

 朝鮮中央通信は「保健専門家らはBA. 2.75(ケンタウルス)などの変異ウイルスが新たに猛威を振るう可能性がある」と報道。また、「サル痘の流入も懸念している」と伝えた。

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