教育部関係者は11日の定例ブリーフィングで、最近の生徒をはじめとするコロナ感染者の増加傾向と関連して「状況を注視しながら既存の体系を維持している。来週から本格的に夏休みが始まるため、休みに2学期の学事および防疫体系について学校現場に案内する」と述べた。
教育部は全面登校を含め、正常な学校活動が行われ、屋外マスク義務が解除された現指針をただちに変化することはないとし、感染状況を見て具体的な内容を防疫当局と協議する方針だ。
教育部関係者は「1学期にコロナがピークに達した時も登校しており、2学期も登校方針に変わりはない。具体案は拡散傾向を見ながら準備する」と説明した。
一方、コロナの再拡散傾向が明確になり、生徒の感染者数も最近、増加傾向に転じた。
6月28日から7月4日までの1週間、全国の幼・小・中・高校生の感染者は計8213人で、1週間前(6月21~27日、5367人)より53%増加した。
生徒の感染者数は始業後の3月第2週に40万人とピークに達した後、減少傾向を見せた。しかし、6月中旬頃から再び増加傾向に転じている。
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