ロシアの軍事的脅威に直面しているバルト三国のラトビアが「徴兵制」を復活させる(画像提供:wowkorea)
ロシアの軍事的脅威に直面しているバルト三国のラトビアが「徴兵制」を復活させる(画像提供:wowkorea)
ウクライナ戦争が長期化する中、ロシアの軍事的脅威に直面しているバルト三国(ラトビア・エストニア・リトアニア)のうちラトビアが「徴兵制」を復活させる。

ラトビアのアルティス・パブリクス国防相は5日(現地時間)「現行の軍事体系では、ラトビアを効果的に守り抜くための限界に達している」として、徴兵制の再開理由を説明した。

パブリクス国防相は「徴兵制がラトビアの男性に適用され、来年から施行される予定だ」と伝えた。

ラトビアはNATO(北大西洋条約機構)同盟に加入した後、2007年に徴兵制を廃止し募集軍人制へと転換した。

現在、人口200万人のラトビアは期間制で服務する7500人規模の州防衛軍とNATO軍の支援を受ける1500人規模の職業軍人だけを常備軍として運営している。

現在、軍に服務している兵士たちも「徴兵制の復活」に対し歓迎の立場を示している。

一方パブリクス国防相は「徴兵制の復活以外にも、ロシア軍の脅威を効果的に防御することのできる軍事基地を建設する計画だ」と発表した。

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