RM(BTS)、人生と芸術への思いを語る1(画像提供:wowkorea)
RM(BTS)、人生と芸術への思いを語る1(画像提供:wowkorea)
韓国グループ「BTS(防弾少年団)」のRMが、自身の人生と芸術に対する思いを明かした。

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 RMは29日、米ポッドキャスト「アート・バーゼル」(Art Basel)で、歌手としてデビューした過程から、歌手として大きな成功を収めたこれまでを紹介した。「アート・バーゼル」は、RMとのインタビュー前半部分28分程をオンラインに先行公開した。インタビューは英語で進行された。

 RMは、「ソウルの仕事部屋でインタビューしている。今は午後7時」と口を開いた。続けて、「中学生の頃にSleepy(Untouchable)の目に止まり、パン・シヒョク(芸能事務所HYBEの創業者)に出会い、グループの最初の練習生になった」と話した。

 「BTS」がグローバル音楽市場で頭角を見せたことについては、「ARMY(BTSのファンの名前)がいたからこそ可能だった。ARMYが、現地のラジオ局にリクエスト曲を送って広報してくれた。ビルボードチャートにはラジオの放送回数が重要だから」と語った。また彼は、「芸術を通じて興奮しないようになったし、成果や人気に甘んじないようにした」とつけ加えた。

 RMは、芸術にハマるようになったきっかけについて「4年前にアメリカとヨーロッパツアーをしながら」と明らかにした。

 彼は「2018年にシカゴ美術館に行って、モネやピカソなど本当にたくさんの画家たちの絵を見た」とし、「それ以降、芸術について気になるようになり、色々な国の美術館に行くのを楽しんだ」と話した。

 博物館を開く考えはあるかと聞かれると、笑いをさく裂させて「キュレーターも必要だし、いろいろと大変なことだ。でも所蔵品を展示する小さな空間を作る計画はある。1階にはたぶんカフェが併設されると思う」と答えた。

 「アート・バーゼル」は、世界最大級のアートフェアで毎年6月にスイスのバーゼルで4日間開催される。RMは、今月22日にここを訪問した。

 一方、RMが所属する「BTS」は今月10日にデビュー9周年の歴史を収めたアンソロジーアルバム「Proof」を発売した。
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