ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領の夫人キム・ゴンヒ(金建希)女史は、28日(現地時間)「スペインの国民の関心がKポップ、K-ファッション、K-ビューティー、韓国料理のように私たちの人生と関連したあらゆる分野に広がるよう、努力してほしい」と話した。

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キム女史は、同日午後、スペインマドリードにある韓国文化院を訪問して、職員らと懇談会を開き「スペインで韓国文化を伝えることに先陣を切っている職員方々の労苦に感謝申し上げる」と話したとイ・ジェミョン副報道担当者は書面ブリーフィングを通じて伝えた。

キム女史は、午後4時40分頃から約40分間スペインに所在する韓国文化院を訪問して、韓国文化に対する広報努力に対して感謝していると伝え、文化院職員を激励した。今回のキム女史の訪問は、2011年に駐スペイン韓国文化院が開院して以来、大統領夫人としては初めての訪問であるため、その意味が格別だったと報道室は説明した。

韓国文化院は、韓国文化を伝えるため展示、公演、講座、映画上映会、体験プログラムを含み、年間60件余りの文化行事を開催している。現在の文化院では、デザイナーのキム・アヨンの招請前に「伝統が新しさを着る」を含み、第1回K-ファッション展示会を開催している。

キム女史は、この展示会を観覧して「人絹(レーヨン)」が立派な素材であることに言及した。また「韓国ファッションの素材の価値は格別」とし、「大韓民国の文化はクリエティブに広げることができる」と強調した。

更に「全世界のファッションを先導するスペインで初めて韓国ファッションを伝えるための展示が行われて非常にうれしい」とし、「K-ファッションがスペインのファッションと肩を並べるほど、よく広報されているようで有難い」と話した。

職員は「スペインの小さい都市でも韓流行事の要請があるほど、韓国の建築、映画、音楽、言語などに対する関心が熱い」と伝えた。

これに対し、キム・ゴンヒ女史は「アントニオ・ガウディを排出した国家で、私たちの建築に対する関心が高いのは全て皆さんの労苦のおかげ」とし、「皆さん皆が愛国者」と激励した。

また「ここで働く方々がどれだけ韓国をさらに広報して伝えることに自負心を持つのかを私がよく感じられる」とし、「努力して下されば感謝する」と付け加えた。

一方、キム女史は同日、遠い他の地で勤める職員からジレンマを聞き、韓国文化院の活性化及び支援方策に対する深い話も交わした。
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