台湾の洪秀柱・元国民党主席が民進党の「脱中国教育」を批判…北京市で開催中の中台交流イベントで(画像提供:wowkorea)
台湾の洪秀柱・元国民党主席が民進党の「脱中国教育」を批判…北京市で開催中の中台交流イベントで(画像提供:wowkorea)
中国・北京市で行われた中国・台湾の有識者交流イベントにおいて、台湾から出席した国民党の洪秀柱元主席が基調講演を行った。

 洪元主席は講演において、「両岸(中台)は1つの家族だ。歴史的・法理的・文化的・血縁的に見て、両岸が『一つの中国』に属するという事実は不変である。両岸がロシアとウクライナの戦争から知恵をくみ取り、覇権主義や干渉主義によって仲を裂かれたり互いを恨むことのないようにしなければならない。両岸の将来的な統一においては外部勢力の干渉を絶対に許さない」と語った。

 その上で、「民進党が推進している『脱中国教育』は、台湾の若者に両岸関係が『侵略する者』と『侵略される者』の関係だという誤った認識を植え付けている。これは歴史上最も荒唐無稽な虚言である」と主張した。

 最後に、洪元主席は「どれほどの圧力や誤解があろうとも、両岸統一・民族共栄・民族復興のために立ち上がって声を上げなければならない」と強調した。
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