山林庁(日本の林野庁に相当)の中央山火事防止対策本部は、この日午後4時30分を基準に慶北蔚珍郡クンナム(近南)面ヘンゴンリ(杏谷里)山27-6一円で発生した山火事について、「山火事2段階(注意)」を発令すると明らかにした。
同日の午後0時6分にこの場所から原因不明の山火事が発生して、森林当局が鎮火に乗り出した。
発生初期は風速4m/sだったが、その後に瞬間風速20m/sの強風が吹き荒れて拡大の恐れが大きくなると、山火事2段階を発令した。当局は山火事を1~4段階(関心・注意・警戒・深刻)に分けて、2段階から協力体制を稼動する。
蔚珍郡のチョン・チャンゴル郡守は、第2段階発令直後に管轄機関のヘリコプターおよび鎮火隊員を総動員し、鎮火作業に着手した。隣接機関にある山火事鎮火ヘリコプターの50%も出動した。
4時半現在までに、山火事鎮火ヘリコプター25機(山林庁19・消防3・軍3)、山火事鎮火隊員202人(山火事特殊鎮火隊など86・消防116)が現地に投入されて、鎮火にあたっている。
一方、慶北蔚珍は今年3月にカンウォンド(江原道)サムチョク(三陟)まで燃え広がった山火事が同時多発的に発生して、過去最大級の被害を受けたばかりだ。
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