宋永吉ソウル市長候補が「父母の日」に公約発表...「お年寄りに無料バス」(画像提供:wowkorea)
宋永吉ソウル市長候補が「父母の日」に公約発表...「お年寄りに無料バス」(画像提供:wowkorea)
韓国共に民主党のソン・ヨンギル(宋永吉)ソウル市長候補は8日、「父母の日」を迎え、お年寄りに公約を発表した。

宋永吉候補はこの日、自身のフェイスブックで「少し前に親を亡くして初めて迎える父母の日」とし「1985年2月冬の卒業式場で花束を持って延世大学に向かう多くの親を後にして、西大門拘置所に拘留されていた息子の面会に来た母。子どもたちと話したり、手紙を書くのが好きだったけど、最後の何年かは挙動がおかしかった父。恋しくない日はありませんが、今日は余計に切ない」と話した。

同氏は「2人が生きていたらどんな手紙とプレゼントを準備したかな、という気持ちでお年寄りに公約を準備した」と明らかにした。

同氏は△お年寄りの無料バス△運動施設がある福祉機関△憩いの家の質の向上などの3つの公約を提示した。

まず、お年寄りの無料バスについて、「日常生活でよく利用される地域バスから無料で利用できるようにして、その後に財源を用意して市内バス無料へ拡大していく」とし「市民の税金を使わずに別途収益構造を作って『移動権保障事業基金』を確保する財源案についても用意しておいた」と述べた。

福祉機関については、「お年寄りの療養施設、保健支所、文化・体育施設を包括する『体育・保健・コミュニティ・ケア複合福祉インフラ体系』、別名『ソチョ(瑞草)型複合福祉タウン』を建てる」とし「カンナム(江南)をはじめとしてソウル市のあちこちに江南に次ぐ複合福祉タウンを作り、『ソウル100歳プラス総合複合福祉センター』とする予定だ」と説明した。
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