光州崩壊マンションの入居予定者たち「全体撤去後の再施工」を要求=韓国(画像提供:wowkorea)
光州崩壊マンションの入居予定者たち「全体撤去後の再施工」を要求=韓国(画像提供:wowkorea)
崩壊事故が起こった韓国クァンジュ(光州)広域市にあるHDC現代産業開発が建設する新築マンションの入居予定者たちが撤去後の再施工を要求している。

 ファジョン(花亭)アイパーク入居予定者会は12日、緊急会議を開き対策を論議した。

 入居者会代表はこの日、韓国メディアの取材に「入居予定の一人としてわれわれの住居を建てて行方不明者が発生したことを残念に思う。彼らの救助を最優先にしてほしい」と伝えた上で、「入居予定者たちが不安がっている。事故が発生した棟だけでなく、団地全体を撤去し、その後再施工することを要求する公文を提出する予定」と明らかにした。

 事故が発生した光州ソ(西)区の花亭アイパークマンションは1団地3棟389室と2団地3棟316室の705世帯、オフィステル142室が入り、11月の入居予定だった。

 これを前に11日午後3時46分頃、花亭アイパークの建設現場39階部分でコンクリートを打設していたところ、23~38階の外壁など構造物が崩壊した。この事故で作業員1人が軽傷で治療を受け、6人の安否が分からないままとなっている。

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