クイズに正解し、この日一番のリアクションを見せる俳優イ・ソジン。(画像:画面キャプチャ)
クイズに正解し、この日一番のリアクションを見せる俳優イ・ソジン。(画像:画面キャプチャ)
ナ・ヨンソクPDの5分バラエティ「出張十五夜」(tvN)がシーズン2となって帰ってきた。思えば、この番組は大ヒットドラマ「賢い医師生活」の“99ズ(チョ・ジョンソク、ユ・ヨンソク、チョン・ギョンホ、キム・デミョン、チョン・ミド)”の出演でスタートしてから徐々に事が大きくなり、「BTS(防弾少年団)」まで登場した後、俳優イ・ビョンホンのBHエンターテインメント所属俳優たちが最後を締めくくった。

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その後も、スペシャル版として、俳優ソン・ジュンギ率いるドラマ「ヴィンチェンツォ」チーム、俳優チャ・スンウォン率いる映画「シンクホール」チームが登場するなど、数々の人気俳優、歌手らが「新西遊記」のゲームに挑戦しながら、普段はあまり見られない素顔を大放出し、笑いを生み出してきた。

そんな「出張十五夜2」が2022年1月7日(金)からのスタートに先駆け、12月26日(日)スペシャル版を放送。俳優イ・ソジン率いるTVINGオリジナルドラマ「内科パク院長」チームが登場し、約30分の特別編成でテレビ放送された後、YouTube「チャンネル十五夜」でフルバージョンが配信された。

テレビの方では、「内科パク院長」チームが“映画音楽クイズ”に挑戦する模様がオンエア。最初のゲームに成功し、番組側が用意していた賞品は全てゲットしたため、この“映画音楽クイズ”ではイ・ソジンチームとラ・ミランチームに分かれ、商品券(1枚5万ウォン)をかけて対決する形式だった。

結果的にラ・ミランチームが6対0で勝っていたのに、最後の問題をイ・ソジンチームが正解した後、どうせなら全部の商品券を賭けてもう一勝負しようと、最後の大勝負をした結果、イ・ソジンチームが勝利するという逆転劇で終わった。

ゲームもゲームだが、やはり面白かったのは「三食ごはん」でもおなじみのイ・ソジンとナPDの掛け合い。オープニングから、まずはナPDがドラマの紹介をお願いしたが、イ・ソジンが無表情でいたため、「何その表情?気分が良くない?主人公じゃないの?積極的に説明もしたりすべきなんじゃない?」と矢継ぎ早に小言を繰り出し、イ・ソジンを慌てさせた。テロップでイ・ソジンを「ナPDの天敵」と紹介していたのもセンス満点だ。

さらに、ゲームに入ってからイ・ソジンが全く答えていないことに気付いたナPDはイ・ソジンに答える練習をさせ、さらにもっとテンションを上げるよう要求をすると、イ・ソジンは「分かったから。早く問題を出して」とピシャリ。その後、テンションの高い共演者たちに引っ張られるように徐々にエンジンがかかってきたイ・ソジンは、1980年代の洋画音楽に強いところを見せ、トレードマークのえくぼも全開になった。

また、最後には1985年に留学していたというイ・ソジンに単独ミッションも。80年代の映画のOSTを聴き、映画のタイトル、出演俳優、あらすじを答えるというものだったが、ナPDが「82年の問題いきます」と言うと、食い気味に「それはあまりにも早いよ」とイ・ソジン。「それなら87年にする?」と譲歩したナPDに、イ・ソジンは「そうだな」といつの間にか立場逆転⁉ イ・ソジンのペースに持っていかれたナPDは苦笑い。やはり2人の駆け引きはいつ見ても面白い。

結局、イ・ソジンは難易度の高い問題を3問ともすべて軽々と答え、ナPDを驚かせただけでなく、共演者たちもそのすごさに大騒ぎ。全員スタンディングオベーションでもするかのように、「イ・ソジン」コールが起こり湧いていたが、当の本人が一人余裕をこいて座っていたので、ラ・ミランが腕をつかみ「立って」とイ・ソジンを立ち上がらせ、お祭りムードでエンディングを迎えた。今回もイ・ソジンは相変わらずのツンデレぶりを存分に発揮していた。

なお、番組最後には「出張十五夜2」の超豪華ゲストのラインナップも公開に。女優ヨム・ジョンア、俳優キム・ジョンス、俳優シン・ジョングン、女優キム・イェウォン、女優イム・ジヨン、俳優チャン・ドンジュ、 女優チョ・イヒョン、ピオ(Block B)の名前が次々と明かされた後、ナPDと車内でおしゃべりするチョン・ウソンの姿が映し出され、チョン・ウソン&イ・ジョンジェの登場も予告された。つまり、チョン・ウソンとイ・ジョンジェが設立した事務所アーティストカンパニー所属の俳優たちが出演するということだ。特に、今や「イカゲーム」で世界から大注目を浴びているイ・ジョンジェがナPDとどんな絡みを見せるのか、新年早々楽しみだ。

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