京畿道果川市の教会で開催された「果川eスター」イベントでは、人気ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」で団体戦が行われた。(画像提供:wowkorea)
京畿道果川市の教会で開催された「果川eスター」イベントでは、人気ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」で団体戦が行われた。(画像提供:wowkorea)
韓国では今、新型コロナウイルス感染拡大による非対面化の影響によって家庭や室内で楽しめるとeスポーツ大会への熱気がすごい。以前からゲーム大会に集中して予算を支援している地方政府は、プサン(釜山)広域市、キョンギ(京畿)道、クァンジュ(光州)広域市で、先月25日に光州市では専用の競技場で大韓民国eスポーツフォーラムが開催された。

 韓国のゲーム開発会社が特に集中している京畿道クァチョン(果川)市の教会で地域の青少年を対象に第1回となるeスポーツ大会を開催して話題になった。果川教会は京畿道コンテンツ振興院と果川市と共同で近隣地域の青少年200人を招き、青少年eスポーツ大会「果川eスター」イベントを開催した。

 教会が次世代を歓待し、対話しながら共にするという意味で礼拝室をゲームのためのメインイベント会場にするほど破格的な開催をした今回の「果川eスター」イベントは、青少年に人気のゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」で団体戦、「カートライダー」で個人戦を行なった。

 招待歌手として、最近ラッパーオーディション番組「SHOW ME THE MONEY シーズン10」で人気の歌手Anandelightと、ボーイズグループ「LUMINOUS」が登場し、“HIPな”イベントにした。

 教会は10年間、青少年が参加してダンスと歌の実力を競う「果川スター」というオーディションプログラムを行なっていたが、新型コロナウイルス感染拡大により2年中断されていて教会はもちろん、青少年たちも残念な思いをしていたという。チュ・ヒョンシン牧師は「教会の一番大事な空間である礼拝空間をeスポーツ大会の会場として提供したのは、今回の大会を通じて教会が次世代と対話し、共にしたいというメッセージを伝えたかったからだ」と述べ、ゲーム大会を通じてゲーム中毒の克服と健全なゲーム文化の形成にも努めると伝えた。

韓国京畿道クァチョン(果川)市の青少年eスポーツ大会「果川eスター」
韓国京畿道クァチョン(果川)市の青少年eスポーツ大会「果川eスター」




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