「エターナルズ」土曜の観客数が50万人を超え、公開4日で100万人突破(画像提供:wowkorea)
「エターナルズ」土曜の観客数が50万人を超え、公開4日で100万人突破(画像提供:wowkorea)
韓国俳優マ・ドンソクが出演するマーベルのスーパーヒーロー映画「エターナルズ」が、公開4日で観客数100万人を突破した。

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映画館入場券統合計算網の集計によると、11月3日に公開された「エターナルズ」は6日までの4日間で累積観客数119万4,930人を記録した。

特に「エターナルズ」は土曜日である11月6日だけで、49万2,550人の観客を動員し、累積観客数を引き上げた。「エターナルズ」は公開初日(3日)29万6,278人、2日目(4日)17万7,970人、3日目(5日)22万6,547人をそれぞれ記録した。

「エターナルズ」はマーベル・スタジオが「アベンジャーズ:エンドゲーム」以降、新たな叙事詩を繰り広げる映画であるうえ、ハリウッドのトップ俳優アンジェリーナ・ジョリー、「新感染ファイナル・エクスプレス」「犯罪都市」などの映画により国内外で好感度の高いマ・ドンソクが出演することで、早くから関心が高まっていた。マ・ドンソクは劇中、超人的な怪力を持つギルガメッシュ役として、セナ役のアンジェリーナ・ジョリーとのアンサンブルを披露する。今年のアカデミー作品賞受賞作「ノマドランド」を演出したクロエ・ジャオ監督の「スーパーヒーロー映画デビュー作」という事実も期待を持たせる。

「エターナルズ」は11月1日から新たに施行中の防疫体系である「段階的日常回復」以降に公開される初のブロックバスター外国映画だ。時間および人員制限が緩和された防疫体系の転換とともに、全国521の映画館に配布された6000ウォン割引券の恩恵によって、長い間低迷状態だった映画館に活気を吹き込むことができるかにも関心が集まっている。

映画館の観客は、新型コロナ感染症のパンデミック以降、「ただ悪より救いたまえ」、「新感染半島ファイナル・ステージ」などが公開された昨年8月を除いて、月間観客数が800万人を超えたことがない。「モガディシュ」、「シンクホール」が公開された今年の8月は791万人にとどまった。段階的日常回復と「エターナルズ」公開が、新型コロナ感染症の発生以来、初めて月間観客数が1000万人を超えるかどうかも注目されている。

しかし、アメリカ映画批評サイトのRotten Tomatoes(ラトゥン・トメイトウ)で、MCU史上最低新鮮度を記録した点、映画の公開を控え、広島原子爆弾投下シーンに関連した歴史歪曲論議が起こった点などが今後の興業の変数となっている。

「エターナルズ」は数千年にわたってその姿を現さずに生きてきた不滅のヒーローたちが「アベンジャーズ:エンドゲーム」以降、人類の最も古い敵「ディヴィアンツ」に対抗するため再び集結し、力を合わせながら繰り広げられる話だ。アンジェリーナ・ジョリー、マ・ドンソク、リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、サルマ・ハエックなどが出演する。
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