文大統領も購入、韓国現代自動車の「キャスパー」が事前予約だけで1万9000台の人気ぶり(画像提供:wowkorea)
文大統領も購入、韓国現代自動車の「キャスパー」が事前予約だけで1万9000台の人気ぶり(画像提供:wowkorea)
9月29日に販売予定である、現代自動車の新たなスポーツタイプ多目的車(SUV)軽自動車「キャスパー」の事前予約台数が、1万8940台を記録した。

現代自動車が14日から、ウェブサイトを通じてオンラインのみの事前予約を行った結果、15日時点で予約台数が1万8940台を記録した。地方の雇用促進に向けた企業・自治体協力「クァンジュ(光州)型雇用プロジェクト」により生産された車両で、ムン・ジェイン(文在寅)大統領も退任後に使うため、事前予約をした。

今回の事前予約台数は、同社の内燃機関車中で過去最多となる。2019年11月に販売した第6世代「グレンジャー」マイナーチェンジモデルの1万7294台より、1646台多い。

「キャスパー」はトリムに知能型安全技術である、前方衝突防止補助(車両・歩行者・自転車)、車線離脱防止補助、車線維持補助、運転者注意警告、ヘッドライト補助、前方車両出発アラームなどを、軽自動車では初めて基本搭載した。

また運転席などのシートが完全に折りたためる「フルフォールディングシート」を世界で初めて搭載し、空間活用性を拡大した。

「キャスパー」の販売価格は、基本モデルの「スマート」が1385万ウォン、「モダン」が1590万ウォン、「インスピレーション」が1870万ウォンだ。また「アクティブ」(ターボモデル)を選択した場合、「スマート」と「モダン」は95万ウォンが、「インスピレーション」は90万ウォンが、それぞれ追加される。

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