コ・スンボム金融委、16日金融協議長会合…「コロナ貸出」に結論を=韓国
コ・スンボム金融委、16日金融協議長会合…「コロナ貸出」に結論を=韓国
コ・スンボム金融委員長が16日、金融協議長(銀行連合会、生命保険協会、損害保険協会、与信金融協会、貯蓄銀行中央会)らと集まり、金融懸案を論議する。

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11日金融当局と金融圏によると、コ委員長は16日午後、ソウル明洞にある銀行会館でキム・グァンス銀行連合会長、ジョン・ヒス生命保険協議長、チョン・ジウォン損害保険協議長、キム・ジュヒョン与信金融協議長、パク・ジェシク 貯蓄銀行中央会会長と懇談会を開く。これより前にコ委員長は、2日ジョン・ウンボ金融監督院長、3日イ・ジュヨル韓国銀行総裁、10日 5代金融地主会長らとの連鎖的な出会いの場を持っている。

今回の会合ではコロナ貸出の満期延長と利息返済猶予措置等と関連した案件が 論議されると見られている。特にコ委員長が10日、午後ソウル明洞銀行連合会で開いた5代金融地主会長らとの懇談会直後に記者らと会い「満期延長に関連し 、来週最終法案を発表する際にお話しいたします」と明かし期待感を高めている。9日の中小企業・小商工人らとの懇談会では「満期延長、返済猶予措置の追加延長を希望する中小企業・小商工人らが多いだけに、実物経済与件を総合的に考慮し金融圏の意見もまとめ、早いうちに最適の方案を模索していく」と明かした。

コロナ19貸出満期延長と返済猶予措置は9月末の終了を目前にしている。金融委によると今年の7月末基準、満期が延長された貸出は209兆7000億ウォン、元金と利息返済を猶予した規模は12兆ウォンを超えた。今回のコロナ19金融支援策が延長されると3回目の延長となる。先に金融委は昨年4月から中小企業と小商工人に対する貸出支援プログラムを開始した。プログラムは昨年9月と今年3月の二度に渡り6か月ずつ延長した。

貸出満期延長に対しては、特別大きな意見がないと伝えられた。しかし、利息返済猶予の部分は論議の余地がある状況だ。10日、5代金融地主会長らとの懇談会直後、コ委員長は「利息返済猶予に対しては延長しようという意見がある中、不良債権の可能性を考慮しなければならないという意見もある。来週の発表前まで 検討し、もしも利息返済猶予も再延長するのなら(大規模不良債権リスクを最小化させる)軟着陸方案等を含めた総合的な検討をする」と語った。この日 懇談会では一部金融社が「利子猶予はこれ以上延長するのは難しい」との意見を提示していると伝えた。

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