「モデルナ社製ワクチン接種後に髪の毛が抜け落ちた…せめて医療費だけでも」=ある日本人女性の訴えが韓国でも報道される(画像提供:wowkorea)
「モデルナ社製ワクチン接種後に髪の毛が抜け落ちた…せめて医療費だけでも」=ある日本人女性の訴えが韓国でも報道される(画像提供:wowkorea)
日本のある20代の女性が新型コロナウイルスのモデルナ社製ワクチンを接種した後、深刻な脱毛症にかかったと主張した。

この女性のブログによると11日、女性は最近、モデルナ社製ワクチンの1次接種を終えた後から、急に抜け毛が増えて脱毛の症状が出ているという。

この女性は「私は普段から健康だった。血液検査など各種検査で脱毛症になる原因は確認されなかった」とし「ワクチン接種直後から髪の毛が抜け始めて、髪の毛が薄くなった。ワクチンが原因だと考えている」と主張した。

続けて、「病院にこの事実を知らせたが、ワクチンと脱毛の因果関係を証明できない状況だ」とし「脱毛の原因がワクチンであるかを証明できなくて心苦しい」と訴えた。

この女性が1次接種を受けた日付は6月29日だ。女性は「この日は腕の痛みが感じられ、夜に痛くて眠りが覚めた」と説明した。

接種3日目の先月1日、女性は頭皮にじんましんが出たが、季節の変わり目のためで、大したことはないと思っていた。しかし、翌日に自宅のお風呂の排水口にネズミ1匹くらいの髪の毛でできた大きなかたまりが詰まっていた。部屋にはこれまでとは異なり、たくさんの髪の毛が抜け落ちている状態だった。

同月7日、深刻に思った女性は急いで病院を訪れ、「2~3匹のネズミの大きさくらいの髪の毛が抜け落ち、日増しに抜け毛が増えていく感じだ」と伝えた。また、女性は先月14日からかつらをかぶって会社に出勤したと述べた。これとともに、女性が公開した写真の中に脱毛の症状がはっきりと進行している毛髪の状態がアップされた。

女性は10日、「今日の病院の診断ではおそらく円形脱毛症のようだが、まだ断定はできない」とし「一応は治療を受けるのが最も良いが、厚生労働省が『予防接種による疾病』として認めて、医療費だけでも請求できるようになれば良いのに」と述べた。
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