ドラマ「ヴィンチェンツォ」や「Mine」など話題作制作の「スタジオドラゴン」、ことし第2四半期営業利益は138億ウォン(画像提供:wowkorea)
ドラマ「ヴィンチェンツォ」や「Mine」など話題作制作の「スタジオドラゴン」、ことし第2四半期営業利益は138億ウォン(画像提供:wowkorea)
コンテンツ企画・開発会社「プレミアム・ストーリーテラー・グループ(PREMIUM STORYTELLER GROUP)」の制作会社「スタジオドラゴン(Studio Dragon、代表理事:カン・チョルグ、キム・ヨンギュ)」が5日、2021年の第2四半期実績を公示した。

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「スタジオドラゴン」の第2四半期の総売上高は放映本数が昨年同期比で4本減の1,060億ウォンを記録したが、販売売上はプレミアムIPの向上した影響力や海外販売の成果に支えられ、675億ウォンを達成し、売上比重は昨年同期比13.8%ポイント上昇した63.7%に拡大した。

営業利益は売上減少の影響で作品同期比18.2%減少した138億ウォンを記録した。一方、交渉力強化を通じた新作平均販売価格(ASP)の全般的上昇やグローバルOTTオリジナル制作増加に支えられ、営業利益率は13%で前年同期比2.6%ポイント上昇した。

第2四半期には「ヴィンチェンツォ」、「ナビレラ -それでも蝶は舞う-」、「Mine」、「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」、「九尾の狐とキケンな同居」、「ボイス4」など多様なジャンルのラインナップを披露し、特に「ヴィンチェンツォ」はグローバルOTTの人気ランキングの上位圏を獲得し、差別化されたコンテンツ競争力を改めて立証した。

第3四半期の放映本数は例年水準の6本に正常化される予定で、ウェブトゥーン、映画、小説などプレミアム本来のIPを活用し、差別化されたジャンルやさまざまなフォーマットのドラマを披露する計画。韓国内外での需要が高まっただけに、OTT別の最適化された戦略を通じたIP販売および流通プラットフォームへの拡大が見通される。

「スタジオドラゴン」のカン・チョルグ代表理事は「昨年よりさらにいっそうヒートアップした韓国ドラマブームの中で、スタジオドラゴンは構築されたグローバル史上の主導権を強固にし、韓国内外の影響力をさらにいっそう強化していく計画」だとし、「NFTやメタバースなどのデジタルベースの事業モデルを拡大し、IP価値を最大化させるのにも先頭を切っていく」と明らかにした。




『ヴィンチェンツォ』予告編 - Netflix|Netflix Japan
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