韓国メディア「イーデイリー」は3日、東京オリンピックの自転車・トラック女子チームスプリントで優勝した中国選手2人が、胸元に故毛沢東主席のバッジをつけて表彰台に上がったと報道。この行動は、政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁止とする五輪憲章第50条に違反するととらえられる可能性があると伝えた。
これを前に2日、中国は伊豆ベロドロームで行われた決勝で連覇を達成した。
なお、国際オリンピック委員会は先月、五輪憲章第50条の解釈を緩和し「騒動を起こさずに対戦相手に対して礼儀正しい方法である場合は、グラウンド上で膝付き行為などジェスチャーを認める」とした。しかし、表彰式での政治的な言動は禁止されている。
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