法曹界によると2日、ソウル行政裁判所は「共にする私教育連合」の会員2人がソウル市を相手に出したPCR検査行政命令の執行停止申請を棄却した。
これに先立ち、ソウル市は今月上旬、新型コロナウイルス感染者の急増に伴い、若年層の出入りが多い塾・飲食店・カフェ・カラオケ・インターネットカフェ従事者らに対するPCR検査を命令した。それとともにPCR検査に応じない場合、罰金と求償権を請求すると明らかにした。
「共にする私教育連合」はこのような措置はむごいとして執行停止を申請した。これらは塾・教習所は感染の可能性が高くない一般管理施設であり、診断検査の義務化は不当だと主張した。
裁判所は今回の執行停止棄却とは別に、「共にする私教育連合」が提起した本案訴訟を審理する予定だ。
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