韓国のホン・ナムギ(洪楠基)経済副首相兼企画財政部長官はこの日午前、キョンギド(京畿道)ピョンテク(平沢)の「西海線複線電鉄5工区建設現場」を訪れ、猛暑・防疫対応および鉄筋需給状況を点検した。
洪副首相は去る6月、政府がまとめた鉄筋需給安定化対策が現場で作動しているかどうかを調べる一方、建設業界の問題点を挙げた。鉄筋価格の上昇傾向を受けて政府はこれを前に輸出物量の内需転換、鉄筋迅速通関支援、鉄筋購買用の緊急経営安定支援金支援などの安定化対策を打ち出したことがある。
洪副首相は「今後も政府は関係省庁合同TFなどを通じて、鉄筋など建設資材の需給動向を綿密にモニタリングして対策を講じる計画」とし「今月中には、中期政策資金支援対象からこれまで排除されていた建設業6専門建設業種を含め追加で支援していく計画」と明らかにした。
さらに彼は続く猛暑の中、建設現場の安全に留意するよう呼びかけた。
洪副首相はこの日、現場訪問後Facebookを通じて「現場でヘルメット、作業靴、マスクなどを着用してみると、午前にもかかわらず汗が出て非常に高い湿度が感じられた」とし「毎日作業服、ヘルメット、マスクなどを着用して作業中の建設労働者のために現場の話を聞いていくつかアドバイスした」と伝えた。
彼は「何よりも猛暑による体力低下は重大事故につながりかねないだけに対処すべきだと強調した」と語った。
政府は先週、猛暑対策の一環として、危険な作業現場を保有している166の公共機関に、経営陣が直接現場を訪問して点検するよう特別指示を下したのに続き、今月中旬以降、履行状況を点検する計画だ。
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