英国金メダリストの「編み物」愛が話題だ。イギリス「デイリー・メール」は男子飛び込み英国代表のトム・デイリー選手が競技場の観覧席に座って余裕を持って編み物をしている姿が捉えられ、関心が集まったと伝えた。

 去る1日、2020東京オリンピック女子シンクロ板飛び込み3メートル決勝戦が開かれた東京アクアティクスセンターに英国飛び込み金メダリストのトム・デイリー選手が姿を現した。先月26日、男子シンクロナイズドダイビング10m高飛込で金メダルを獲得した彼は自国の女子選手たちを応援するため関係者らと一緒に競泳会場を訪れた。

 青い英国選手団服姿で観客席に座った彼の手にはピンク色の毛糸の袋が握られていた。編み針を手に入れた彼は、すぐに試合を観戦しながら編み物に夢中になった。オリンピック競技場で選手が編み物をする珍しい光景は多くの人々の目を釘付けにした。

 実際、デイリー選手は普段から編み物で服や小物などを作り出す実力者だ。YouTubeのチャンネル登録者数は94万人、Instagramのフォロワー240万人を誇るインフルエンサーで、編み物だけを公開するアカウントを別に運営しているほどだ。今回のオリンピックで金メダルを取った直後には「手編みのメダル入れ」を公開して話題を集めていた。
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