歓声のない無観客の開会式「まるでリハーサルのようだった」...「平昌オリンピックの演出を改めて実感」=韓国(画像提供:wowkorea)
歓声のない無観客の開会式「まるでリハーサルのようだった」...「平昌オリンピックの演出を改めて実感」=韓国(画像提供:wowkorea)
「まるでリハーサルのようだった」

23日に開幕した東京オリンピックの開会式行事を見た海外メディアとネットユーザーの酷評が続いた。

東京オリンピックは23日夜、東京オリンピックスタジアム(新国立競技場)で206カ国が入場し、幕を上げた。しかし、無観客で行われた開会式では、各国の選手団が順番に入場する際、歓声も声援もなく静かだった。

新型コロナウイルスパンデミックの影響で比較的落ち着いて行われた点を考慮しても、5年ぶりに開催されるオリンピックという期待を満たしてはいなかった。

米国FOXスポーツのSNSには、賛辞より物足りなさを表した書き込みが多く掲載された。

開会式を見た英国の政治メディアポリティクスの編集長は、「葬儀場に参列するかのようなものだった」とし「自国の情緒を考慮して控えた点は理解できるが、全世界の人々を考慮して少しは楽しませる必要があったのではないか」と指摘した。

無観客で行われたため、リハーサルのようだったという反応も少なくなかった。

ある米国の記者は、「開会式がまだ始まってないと思う人は私だけか?」とし、また、あるオーストラリア記者は「まるでリハーサルかのようだった。」とコメントした。

あるネットユーザーは、「開会式を見ていると、悲しみがこみ上げてくる。あんなに素晴らしい選手たちが、がらんとしたスタジアムを歩かなければならないなんて... 」とし、歓声のない開会式の中、終始立っていた選手たちに対する気持ちを露わにした。

韓国のネットユーザーの反応も大きく変わらなかった。あるネットユーザーは、「開会式自体が見るものもなく、面白くなかったからチャンネルを変えた」とし、別のネットユーザーは「歴代オリンピック行事の中で最悪だった」「平昌五輪の時の演出がどれほどすごかったのか、改めて感じた」とし、過去のオリンピックと比較する声も出た。

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