北朝鮮メディア、韓国軍の“不十分な食事”や“セクハラ事件”を批判「南朝鮮軍の持病的な病弊」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮メディア、韓国軍の“不十分な食事”や“セクハラ事件”を批判「南朝鮮軍の持病的な病弊」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の宣伝メディアが、韓国軍の不十分な食事やセクハラ事件にスポットを当てて批判している。

 北朝鮮の対外宣伝メディア「統一のこだま」は9日、「韓国のマスコミは国内の不十分な食事騒動で国民を怒らせたことの一つが炊事兵の哀れな立場だったが、今回写真を通じてその実情がひとつひとつ明らかになった。軍内で炊事兵は休暇にも行けず、二重三重にも苦しんでいる。炊事兵は奴隷生活を強要されていると批判した」と明らかにした。

 このメディアは今月5日には「南朝鮮の各界において国内で性的暴力行為が連発しているにもかかわらず、調査をきちんと行わないでいる。被害女性軍人が極めて激しい精神的・肉体的圧迫と苦しみの中で生きていかなければならない現実は、見るに堪えない。加害者をすぐに拘束して捜査し、厳罰に処することを要求する非難の声が高まっているとメディアは伝えた」と伝えていた。

 また別の対外宣伝メディアとなる「わが民族同士」は今月6日に、「南朝鮮のマスコミは空軍の女性副士官がセクハラ被害に遭った後、自殺した事件が大きな社会的物議を醸していると報じた」と報道していた。

 続けて「マスコミは南朝鮮の各階層が軍隊内に蔓延している性的暴力に対して慨嘆に耐えないくせに、現当局や軍部が加害者と犯罪を庇護・黙認した者たちを厳罰に処し、軍隊内の性的暴力根絶対策を徹底して建てることを強く要求していると伝えた」と説明した。

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