続く遊興施設発の新型コロナ感染拡大…警察、取り締まりで約3800人摘発=韓国(画像提供:wowkorea)
続く遊興施設発の新型コロナ感染拡大…警察、取り締まりで約3800人摘発=韓国(画像提供:wowkorea)
先月、警察の遊興施設取り締まりで約3800人が感染症予防法違反などで摘発されたことが確認された。

 韓国の警察庁は先月5日から今月9日まで、全国の遊興施設4万2137か所を点検した結果、防疫指針違反および食品衛生法違反など計3808人(670件)を取り締まったと発表した。

 運営制限時間を越えて営業をしたり、電子出入名簿を設置しないなど感染症予防法に違反した事例が388件(3317人)で最も多く、音楽産業法違反(242件、295人)と食品衛生法違反(39件、181人)、性売買処罰法違反(1件、15人)などが後に続いた。

 今回の取り締まりには全国の警察官1万2647人と自治体公務員3200人が投入された。

 特に4日にはソウル・ソチョドン(瑞草洞)のある建物で遊興施設集合禁止措置を破って常習不法営業をしていた店で、事業主と職員・客53人が警察に摘発された。

 また、インチョン(仁川)では去る6日から7日未明まで、集中取り締まりを行った結果、141人が摘発された。

 一方、最近は首都圏だけでなく、ナムウォン(南原)やヨス(麗水)、クミ(亀尾)など非首都圏地域の遊興施設でも、新型コロナウイルスが拡散している傾向を見せている。


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