サムスン電子とエリクソン、5G、LTE特許紛争を終え和解(画像提供:wowkorea)
サムスン電子とエリクソン、5G、LTE特許紛争を終え和解(画像提供:wowkorea)
スウェーデンの通信機器大手エリクソンが、ロング・ターム・エボルーション(LTE)と第5世代(5G)通信に関するすべての特許紛争を終え、和解に成功した。

エリクソンは7日、「すべての移動通信技術を含む国際特許に関するクロスライセンスを、サムスン電子と締結した」と発表した。

これに先立ちサムスン電子とエリクソンは、2014年に締結したクロスライセンス契約が昨年末に満了した後、ロイヤリティをめぐって対立してきた。2014年1月に合意した当時、サムスン電子がエリクソンに支払ったロイヤリティは6億5000万ドル(USD)に上る。

今回の和解で両社が互いに提起した訴訟、提訴はすべて終了した。合意内容は機密事項であり、公開できないとエリクソンは説明している。今回締結したクロスライセンス契約は、今年1月から販売されたネットワークインフラ、および端末に適用される。


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