移籍望むサッカー韓国代表イ・ガンイン、現地メディア「移籍オファーはない」と報道

スペインメディアが、バレンシア所属のサッカー韓国代表イ・ガンイン（20）がチームを離れるのは「容易ではないだろう」と報じた。

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　スペインメディア「ElDesmarque」は6日（日本時間）、イ・ガンイン獲得を公式的に提案したクラブチームは「ない」と伝えた。

　ElDesmarqueは「イ・ガンインは、チームを去ることを決意している。彼は2022年夏、バレンシアと契約が終了する」とし、「契約最後のシーズンを控えているが、フェラン・トーレスのようにチームを離れる可能性は低い。移籍市場の状況は、この数か月間で見ると非常に悪化しており、イ・ガンインに対する移籍オファーもなかった。バレンシアはイ・ガンインを手放すことは考えていない」と説明。また「イ・ガンインに対して関心を示すチームがたくさんあったが、まだ移籍オファーはない」と伝えた。

　イ・ガンインは今シーズン、所属チームのバレンシアで出場機会を得ているが、それでも厳しい状況は続いている。特に直近2か月間は、49分間の出場に留まっている。

　一方、イ・ガンインはこれまでユヴェントス（イタリア）、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ（イングランド）、マルセイユ（フランス）、ドルトムント（ドイツ）などへの「移籍説」で注目を集めていた。