1日、対外宣伝メディアである「統一のこだま」は「情勢の緊張を招くことになる対北ビラ遊び」というタイトルの記事を出した。
メディアは韓国メディアを引用して、脱北者団体を「人間のゴミ」と呼び「また私たち共和国に反対する対北ビラ散布を行うと公言している」と非難した。
続いて韓国でも今回の対北ビラ散布が冷えきった南北関係に否定的な影響を与える可能性があるという懸念が出ておりビラ散布行為を糾弾する動きがあると伝えた。
メディアは「南朝鮮、反共和国ビラ散布行為の後遺症に対する懸念の高まり」という記事では、対北ビラ禁止法を犯した場合、最大3年以下の懲役、または3000万ウォン以下の罰金に処せられることにも言及した。
また、統一部が今回のビラ散布行為について「警察などの関係機関と協力して対応する」という立場を明らかにしたことも報道し「後遺症に対する懸念が高まっている」と伝えた。
先立って自由北朝鮮運動連合は先月25〜29日の間に、京畿道、江原道一帯で50万枚のビラを散布した。
北朝鮮の官営メディアはこれと関連して公式的な立場を明らかにしていない。
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