ブルージェイズのリュ・ヒョンジン、「メジャー通算60勝はまったく気にしなかった」(画像提供:wowkorea)
ブルージェイズのリュ・ヒョンジン、「メジャー通算60勝はまったく気にしなかった」(画像提供:wowkorea)
リュ・ヒョンジン(トロント・ブルージェイズ)は韓国人歴代2人目のメジャーリーグ通算60勝記録より、球速が上がったカッター(カットボール)に満足感を示した。

リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ

 リュ・ヒョンジンは14日(日本時間)にニューヨーク・ヤンキースとのホーム戦に先発登板し、6回3安打1四球7奪三振1失点と好投し、ブルージェイズの7-3勝利をけん引した。
 
 開幕3試合でシーズン初勝利を飾った彼はメジャー通算60勝も達成した。ポスティングを経て、2013年大リーグに進出して以来8年ぶりに樹立した記録で、韓国人としてはパク・チャンホ(124勝)に続いて2人目だ。

 リュ・ヒョンジンは試合終了後のテレビインタビューで、「通算60勝についてはまったく気にしなかった。(開幕後)3試合で勝利できてうれしい」とし、「先発投手の役割をよくできたということが重要で、それが一番うれしい」と述べた。

 この日、リュ・ヒョンジンが最も多く受けた質問のうちの一つがカッターだった。リュ・ヒョンジンはカッターを多く使ったのが意図的なのかという質問を受けて、「試合の準備は(2日の)開幕戦と似ていた。今日、直球に力があって、他の球種も全体的に良かった。試合を進めながら、良い球種の割合を増やしていく方式で投げた」と話した。

 また、3試合連続好投の秘訣について「僕が投げる全ての球の制球が、思った以上にうまくいっている」と答えた。

 さらに、新型コロナウイルスのワクチンを接種したリュ・ヒョンジンは「不思議なくらい異常がなかった」と笑い、「最初ワクチンを打ってもらってから1~2日、肩の部位がやや凝ったが、それ以外は全く問題なかった」と述べた。



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