日本政府は、東京電力が運営している福島第1原子力発電所から発生した汚染水(処理水)を「海洋に放流する」という方針を固めた。これは 来週の閣僚会議で最終決定されるものとみられる。

今日(9日)日本経済新聞によると、日本政府は今月13日に関係閣僚会議を開き、福島第1原発の汚染水の海洋放流を、公式に決定する計画である。この過程で日本政府は、人体に影響のないレベルまで汚染水を水に希釈して、順次 放流する方針だということが伝えられた。

昨年秋に 海洋放流の方針を確定しようとしていた日本政府は、韓国をはじめとした周辺国たちはもちろん、自国内の全国漁業協同組合などの反発により、最終決定を延期していた。しかし 福島第1原発からの汚染水を貯蔵しているタンクが、来年秋頃 その容量を越え 廃炉作業に支障が生じる可能性があることから、速やかな対応が必要だと判断し、先のような決定を下したものとみられる。

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