文在寅 韓国大統領(画像提供:wowkorea)
文在寅 韓国大統領(画像提供:wowkorea)
韓国防疫当局は、ムン・ジェイン(文在寅)大統領のアストラゼネカ新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について、満65歳以上であるため 予防接種専門委員会の話し合いを経て「満65歳以上の接種可能」が決定されれば、文大統領も接種できることを明らかにした。

このことと共に 優先接種対象者ではない文大統領は、G7首脳会議に参席しなければならない状況で、必須的な公務を遂行するために国外に出国する場合、優先接種対象者になると説明した。

韓国予防接種対応推進団のチョン・ギョンシル管理班長は、今日(6日)の定例会見で「大統領は満65歳以上であるため、高齢層接種の場合 英国などの臨床試験の結果が蓄積されれば、予防接種専門委員会の論議を経て“満65歳以上接種”が決定されることで、接種が可能となる」と語った。

現在 韓国当局は、満65歳以上に対しては アストラゼネカ社ワクチンの接種をしていない。安全性に問題はないが、効果に対する臨床試験などの情報が不足しているためである。

つづけてチョン班長は「大統領の接種に関して、G7首脳会議出席のために接種をするという話を すでにしている」とし「国益に関する必須的な公務を遂行するために出国する場合、例外として優先接種が許可される内容を発表しており、その手続きに従うものとみている」と説明した。

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