統一部のチャ・ドクチョル副報道官は同日、政府ソウル庁舎で定例会見を開き、前日に北朝鮮の原油会社社長が訪中したというメディア報道に関して、「北朝鮮側の関係者が中国・銅川市を訪問したという記事を見たが、具体的な情報はない」と明らかにした。
ただし、チャ副報道官は「中朝国境状況と関連し、統一部が高い関心を持って引き続き注意深く調べている」と述べた。
前日、中国・陝西省銅川市政府は、北朝鮮化学工業省の原油会社のシン・ヨンナム社長が銅川市を訪問し、銅川市の副市長と会ったと明らかにした。北朝鮮側の関係者は建設資材の生産ラインを視察し、セメント会社などを視察したという。
これを置いて、これまで1年間、すべての国境を封鎖してきた北朝鮮が中朝国境を開き、中朝経済協力を再開する動きを見せているという。
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