北東アジアの防疫協力体について議論=韓国大統領府NSC(画像提供:wowkorea)
北東アジアの防疫協力体について議論=韓国大統領府NSC(画像提供:wowkorea)
韓国大統領府は4日、国家安全保障会議(NSC)の常任委員会定例会議を開催し、「北東アジアの防疫・保健協力体」およびグローバル通商環境問題について議論した。

韓国大統領府はこの日午後、ソ・フン(徐勲)国家安全保障室長の主宰で、NSC常任委員会の会議を開催したと明らかにした。

この日の会議には、「北東アジア防疫・保健協力体」とグローバル通商環境問題などを議論するために、チョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁長をはじめ、大統領府からキム・サンジョ政策室長、イ・ホスン経済首席、ユン・チャンリョル社会首席などが参加した。

参加者らは「北東アジア防疫・保健協力体」が多国間主義にもとづいて域内の連帯と協力をリードできるよう関係国との疎通と協力を深化して拡大することにした。また、日韓関係を未来志向的に発展させるための外交的努力も続けていくことにした。

同時に、韓国の安全保障の状況を綿密に点検し、米韓同盟の懸案を円滑に推進しながら、包括的な対北朝鮮戦略を早期に準備するために、米新政権とより緊密に協議していくことにした。

また、グローバル産業・通商環境の変化が、韓国経済と安全保障に及ぼす影響を注視しながら、関連省庁が緊密に協力する中、関係国との疎通と協力を強化していくことにした。
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