青瓦台(韓国大統領府)は今日の会見を通じて「文大統領は、ユン総長の辞意を承諾した」と明らかにした。
ユン総長の辞任は、法務部(法務省)に受け付けられ、辞表受理に関する手続きについては今後 行政手続きが進められる予定である。青瓦台の関係者は「後任については、法に定められた関連手続きを踏んで進められる」と伝えた。
ユン総長はこの日の午後2時、執権与党「共に民主党」による“重大犯罪捜査庁の立法推進”に反対し、辞任の意思を明らかにした。
ユン総長は「この国を支えてきた憲法精神と法治システムが破壊され、その被害は ひとえに国民に返ってくるだろう」として、辞任の弁を述べている。
ユン総長は文大統領により任命されたが、「タマネギ男」チョ・グク(曹国)元法相など大統領側近の捜査を続け、前法相と激しく対立してきた。
世論調査でも一時期「大統領候補1位」となり、野党側の次期大統領候補とも言われてきた。本日の辞任で来年3月の大統領選挙への出馬がギリギリ可能となった。
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