≪韓国ドラマNOW≫「椿の花咲く頃」9、10話、カン・ハヌルがコン・ヒョジンを脅かす人物を捕まえる=あらすじ・ネタバレ(画像提供:wowkorea)
≪韓国ドラマNOW≫「椿の花咲く頃」9、10話、カン・ハヌルがコン・ヒョジンを脅かす人物を捕まえる=あらすじ・ネタバレ(画像提供:wowkorea)
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「椿の花咲く頃」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

KBSドラマ「椿の花咲く頃」9、10話では、ヨンシク(カン・ハヌル)がドンベク(コン・ヒョジン)を脅かすカブリを捕まえる様子が描かれた。

 「僕はピルグもドンベクさんも絶対に泣かせません」というヨンシクの心のこもった告白で、ドンベクとの関係も少しずつよくなってきた。しかし二人の甘い姿に息子ピルグ(キム・ガンフン)の気持ちは穏やかではなかった。母親を好きだと言う人は、毎回母親を困らせ、助けが必要な時はただ見ているだけだったからだ。そんなピルグに感心し、可愛らしく思うヨンシクは「八歳の人生に害にはならない」とピルグをなだめた。

 しかしヨンシクの母ドクスン(コ・ドゥシム)はピルグよりも厄介な相手だった。ヨンシクを一人で苦労して育ててきたドクスンは、息子がこれ以上苦労しないでほしいと思っていた。ドンベクと自分のどちらかを選べと言って脅したが、ヨンシクは「僕はドンベクさんでいっぱいだ」ときっぱり答えた。

 ドンベクにとっては、これより大きな危機が訪れた。それはジャヨン(ヨム・ヘラン)の登場だった。夫ギュテ(オ・ジョンセ)がヒャンミ(ソン・ダムビ)と水上スキーを楽しんで外泊し、誤解したジャヨンが「私は昨日のホン・ジャヨンではいられない」と言ってやってきたのだった。そして契約期間が終わったら、出ていってほしいと強気に出てきた。突然の通告にドンベクは戸惑ったが、ジャヨンは「私は何も知らないという表情が、一番気に障る」と続けた。

 ドクスンも家主も自分のことを嫌っているとふくれっ面のドンベクは、ヨンシクにあきらめるよう言った。「ドンベクのことを誰が好きになるか」という真理をすでに幼いころに悟っており、こんな状況には慣れていた。初恋の相手ジョンリョル(キム・ジスク)に自分の全てを捧げたが、ジョンリョルの母親は身寄りのない自分に偏見を持ち、別れさせられたのだ。そんな時に味方してくれ、一緒に悪口を言ってくれ、怒ってくれ、共感してくれる“母さん”という存在のないドンベクができることは、ただ「よしよし」だった。

 ヨンシクはこれでさらに火が付いた。そうでなくても誰かがドンベクを見張り続けているという状況が分かって不安なのに、しょんぼりしているので「不安の芽を掘りおこさないと。捕まえて知らせてやらないと。一体自分が誰を怒らせているのか」と自分がカブリを捕まえると宣言。ヨンシクはドンベクの家に向かって走っていき、再び誰かの視線を感じた。ヨンシクは逃げていく人物を追って手首をつかんだ。顔を見たヨンシクは目を大きく見開いて驚いた。

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