「週刊アイドル」に出演した「ONEUS」。(画像:画面キャプチャ)
「週刊アイドル」に出演した「ONEUS」。(画像:画面キャプチャ)
1月19日(火)に1stアルバム「DEVIL」でカムバックした「ONEUS」が20日(水)放送の「週刊アイドル」(MBC every1)に出演した。「ONEUS」の同番組出演は、昨年4月以来となり、MCのウニョク(SUPER JUNIOR)が「ONEUS」と会うのは初めてだという。ウニョクは「ONEUS」を「ライジングスター」と紹介し、「すごくカッコいい」と話していたが、今回のコンセプトでヘアスタイルの色もカラフルなこともあり、より洗練されて確かにカッコよさがあふれていた。

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そして、メンバーたちの個性がそれぞれ出ていたのも面白かった。メインダンサーのファヌンは、同じくグループでメインダンサーのウニョクとのコラボを希望。2人で「SUPER JUNIOR」の「Black Suit」を踊り、「会えるだけでも光栄なのに」と喜び、ウニョクに向けハートポーズまでするなどファン心丸出しで、本当に嬉しそうだった。

さらにファヌンは、髪がグリーンカラーのラッパー、イドと共に「スイカ味のアイスバー」みたいだとイジられ、2人で頭を突き合わせて笑いをとったり、ソホは縦に割れた腹筋を披露したほか、メンバーたちから天然エピソードが明かされた。

中でも、好感度爆上がりだったのは末っ子シオンだろう。口を開くたびに、小言を言うメンバーに選ばれ、暑さ、寒さに弱く、エアコンの温度にナーバスなことや、2階のベッドでお菓子を食べていたイドを注意したことなど、1日1回は小言を言うと暴露されたが、それが全部正論なので、メンバーたちは反論できないのだとか。

また、末っ子ではあるが、メンバーたちの悩みをよく聞いてくれるし、面倒見がいいというエピソードも。シオンがまだ事務所に入る前、双子の兄である兄弟グループ「ONEWE」ドンミョンが先に練習生になっていたが、そのときから「ONEUS」メンバーたちの健康状態を気遣うなど優しかったという。

お互いにそれぞれが引っ張っていこうと、「ONEUS」はリーダーを決めていないということもあり、シオンはお兄さんメンバーたちが頼れる心強い末っ子なのだとか。「オットケソング(愛嬌ソング)」コーナーで、レイブンやソホがコスプレ用小道具を身に着けるとき、自然と手伝いに入り、それを見たウニョクが「スタイリストみたいだ」と言ったが、実際にシオンはヘアメイク、スタイリストの役割もしているそうで、メンバーたちのことを細やかにお世話していたのも印象的だった。

そんな「ONEUS」の仲の良さは、「MIX音楽クイズ」コーナーでも感じられた。2チームに分かれて対戦する形となったが、5問のうち、コンヒのいる「チョヨ」チームが圧倒的強さで2問先取すると、3、4問目はコンヒが相手の「ウア」チームにヒントをあげるという行動に出て、2対2の同点に。それがあだとなり、5問目で「ウア」チームが正解し、ご馳走は「ウア」チームがゲットしたが、みんなで仲良く食べていた。演出的なこともあるだろうが、対戦というより、みんなでクイズを楽しんでいる様子が見てとれた。

今回の新曲では、魅惑的でセクシーな“デビル”に変身し、ステージで強烈なパフォーマンスを見せているだけに、バラエティでのギャップがまたたまらなく、ファンには魅力的に映っただろう。

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