韓国プロバスケ・仁川電子ランド、感染者の濃厚接触者と”30分面会”の選手「陰性」と判明(画像提供:wowkorea)
韓国プロバスケ・仁川電子ランド、感染者の濃厚接触者と”30分面会”の選手「陰性」と判明(画像提供:wowkorea)
韓国プロバスケットボールチーム「仁川電子ランドエレファンツ」が、新型コロナウイルスの危機から逃れた。

 電子ランドは3日、「新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した知人と面会したA選手が検査結果、陰性と判定された」と明らかにした。

 去る2日、電子ランドは韓国バスケットボール連盟(KBL)にDリーグ(2軍)試合日程の延期を要請していた。理由は、A選手が新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した知人と会っていたことが判明したため。

 電子ランド側は「A選手と知人は30分ほど面会していた。A選手は翌日の夜、知人から『新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者だった』との事実を知らされたが、これを知る前、午後のチーム練習に参加していた」と説明。

 その上で「A選手は濃厚接触者ではないため、Dリーグの試合を行うことはできたが、現在の新型コロナウイルス拡散状況を考慮して、予防の次元で日程延期を要請した」と伝えた。

 しかし、その後A選手とその知人も検査で「陰性」と判定されたことで、チームも安堵したとのこと。

 電子ランド側は「チームとしては、このような状況が起きないよう管理し、選手個人の防疫により敏感になるよう努め、チーム教育を徹底する」とし、「類似ケースが発生しても、今回のような予防次元の先制措置を通して、万が一の状況に備えるよう最善を尽くす」と強調した。
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