3D皮膚 類似モデルを通じた実験検証(KAIST提供)(画像提供:wowkorea)
3D皮膚 類似モデルを通じた実験検証(KAIST提供)(画像提供:wowkorea)
韓国の研究陣は、老化した細胞を若い細胞へと戻す“逆老化”の源泉技術を開発した。

これを活用すれば、老化現象を防ぎ、各種の老人性疾患を事前に抑制できる治療剤を開発する手掛かりを見つけることができるものとして、期待されている。

韓国の国立特殊大学“KAST”は、バイオおよび脳工学科のチョ・グァンヒョン教授の研究チームが、老化した人間の皮膚線維芽細胞を正常な若い細胞へと戻す「逆老化」の初期源泉技術を開発したと、今日(26日)発表した。

チョ教授のチームによる今回の研究結果は、韓国最大の化粧品企業“アモーレパシフィック”の技術研究員との産学共同研究を通じて 初めて開発された老化人工皮膚モデルから、この技術を適用することにより、立証することに成功した。

今回の研究結果は、国際学術誌“米国科学アカデミー紀要(PNAS)”に掲載された。

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