李代表が前日、ソウル・釜山市長選挙の公認方針を明らかにし、「特に被害女性に心からお詫びする」と公開謝罪したが、十分ではないという趣旨と見られる。
被害者のAさんはこの日、‘ソウル市長威力性暴力事件共同行動’で出した‘朴元淳セクハラ被害女性が李洛淵民主党代表にあてる質問’を通じ「『被害女性に心からお詫びする』と言ったのは‘被害女性’に私が含まれているということなのか」と尋ねた。
これは自らを明確に示さなかったことを指摘したものと見られる。
Aさんはまた、「いったい何について謝罪するという意味か」とし「党所属政治家の威力セクハラを取り締まれなかったことなのか、支持者たちの2次加害の中で私を放置している現実について謝罪しているのか」と尋ねた。
続いて「事件が公論化されてから、今まで執権与党、当該政治家の所属政党としてどのような措置を取ったのか」と問い、民主党の後続措置が十分でないことを批判した。
以下は、Aさんの公開質問全文である。
<朴元淳セクハラ被害女性が李洛淵民主党代表にあてる質問>
李洛淵共に民主党代表に質問いたします。
1.党憲・党規改正前の党員投票について、「被害女性に心からお詫びする」と言ったのは‘被害女性’に私が含まれているということなのですか。
2.いったい何について謝罪するという意味なのですか。
- 党所属政治家の威力セクハラを取り締まれなかったことなのですか。
- 支持者たちの2次加害の中で私を放置している現実について謝罪しているのですか。
3.事件が公論化されてから、今まで執権与党、当該政治家の所属政党としてどのような措置を取りましたか。
4.今後、この謝罪を通して私にどのような変化があるというのですか。
5.この社会は公党にどんな期待をしていると思いますか。
6.今後、事件の真相究明と再発防止対策のためにどのような努力をなさるつもりですか。
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