同じ製造番号のワクチン死亡事例4個から12個に増加…4人が死亡した製造番号も=韓国(画像提供:wowkorea)
同じ製造番号のワクチン死亡事例4個から12個に増加…4人が死亡した製造番号も=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国・インフルエンザワクチン接種後に申告された死亡事例が48件発生し、同じ製造番号(ロット番号)ワクチンの接種を受けて死亡した事例も増えた。2人以上の死亡申告が発生した製造番号のワクチンは、前日の4個から12個に増え、ある製造番号のワクチンでは、4人の死亡申告事例が発生した。

疾病管理庁は、「インフルエンザ予防接種を受けて死亡した申告事例があるだけであり、ワクチンを受けて死亡したと(因果関係が)認められた場合は、現在ない」とし「まだ予防接種を中止したり、保留する段階ではない」と明らかにした。

チョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病庁長は24日、国家インフルエンザ予防接種事業に関する緊急ブリーフィングで、「予防接種と因果性を全く排除することはできない2件以上の事例がある場合(再検定または封印を)検討する基準」と述べた。

疾病庁によると、23日までに申告された異常反応事例のうち、死亡例は48件である。前日23日午後1時までに集計された36人より12人増えた。

これに先立ち、22日午後4時基準で発表された26件の死亡申告事例のうち、4つの製造番号でそれぞれ2人ずつの死亡申告事例が報告されている。

チョン庁長は22日、国会保健福祉委員会の国政監査の場で、同じ製造番号で死亡申告があった場合は、「該当ロットを封印措置し、接種を中断し、食品医薬品安全処に再検定を要請する」と明らかにした。

チョン庁長は「8名について調べたが、予防接種との因果性が確認されておらず、予防接種以外の死亡原因が推定される」とし「封印や検定は必要ないと判断した」と明らかにした。

続いて4人の死亡事例が申告された製造番号のワクチンについては、「昨日今日と申告が入ってくる情報をずっと自治体から受け、検討している」とし「迅速に検討して申し上げる」と付け加えた。

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