国政監査中に“ゲーム”の与党議員…野党「ここは遊び場か！」＝韓国

韓国与党“共に民主党”の首席報道官を務めたカン・フンシク議員は今日（22日）、国会の産業通商資源 中小ベンチャー企業委員会の国政監査の途中、モバイルゲームをした事実が報道され、「反省し自粛する」と伝えた。

カン・フン の最新ニュースまとめ

カン議員はこの日の午後 自身のフェイスブックを通じて「私が今日 国会でモバイルゲームをした事実が、メディアに報道された」と伝えた。

カン議員は「申し訳ない。全面的に私が間違っている」とし「今後 このようなことのないようにする」と伝えた。

また「メディアから、野党から、国民の皆様が厳しいお叱りをくださっている」とし「一言も漏らさず、心に刻む」と付け加えた。

カン議員による国政監査中の「ゲーム」は、今回が初めてではない。2017年10月25日 ソウルで開かれた国土交通委員会議 ソウル市 国政監査の時も、自身の携帯電話でモバイルゲームをしていた場面が捉えられ、叱られたことがあった。

この日 最大野党“国民の力”の報道官は「与党が今回の国政監査に臨む姿勢を如実に表している」とし「176議席を獲得したからといって、国政監査を軽くみて 国政監査場を“遊び場”程度に考えているようだ」と批判した。

また「党の主席報道官を務めた人物がこんな具合なら、他の議員たちも さして違いはない」と付け加えた。