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去る1月から2月の韓国内の流行初期には“S”と“V”遺伝型が主であったが、ヨーロッパと米国などから主に発見される“GH型”が最近韓国内の流行の中心となっていて、去る3月から4月の多くの海外流入事例がその原因となったものと防疫当局は判断している。
チョン・ウンギョン韓国中央防疫対策本部本部長は今日(6日)午後の定例会見で「中国を含めたアジア地域ではSグループとVグループが主に流行したが、現在は大陸別にほとんどのウイルスグループが発見されている」とし「最近はヨーロッパと北米、南米そしてアフリカ地域でもGR、GHグループが主に流行している」と説明した。
チョン本部長は「4月初めまでは国内でSとVグループが確認されたが、それ以降はGHグループに属するウイルスが検出されている」と語った。
分析検体526件のうちSグループは33件と確認された。初期の入国者と武漢から入国した事例などがSグループに該当する。
Vグループは127件で、テグ(大邱)の新天地教会などが該当する。
GHグループは333件で最も多い。最近の集団感染事例はほとんどこれに該当する。
チョン本部長は「ただ、ウイルスの遺伝型だけをもって、感染源や感染経路がどのようにつながったのか区分するのは困難な状況だ」と付け加えた。
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