文大統領の支持率が「40%台」に…否定評価は15週ぶりの「最高値」

韓国のムン・ジェイン（文在寅）大統領の国政遂行支持率が6週連続で下がりながら40%台を記録した。否定評価は3月3週目以降での最高値を記録したと、今日（6日）伝えられた。

韓国の世論調査専門機関“リアルメーター”は、去る6月29日から7月3日まで韓国内の18歳以上の有権者2511人を対象とした2020年7月1週目の週間集計の結果、文大統領の支持率は先週より3.5%下落した49.8%と集計された。

“国政遂行がうまくできていない”という否定評価は2.8%上昇の45.5%と集計された。“わからない・無回答”は4.7%であった。

週間集計で肯定評価が40%台を記録したのは、去る3月3週目以降で、15週ぶりとなる。

肯定評価が6週連続で下落しながら、否定評価との差がひとケタを記録したのは、3月の4週目以来のことである。

否定評価は3月3週目（47.9%）以降の最高値を記録した。

支持率の下落は、地域別ではソウルとプサン（釜山）で目立ち、また無党派層・中道層、職業別では事務職が主だっている。