北朝鮮、新型コロナウイルス関連で隔離期間15日から30日に延長(提供:news1)
北朝鮮、新型コロナウイルス関連で隔離期間15日から30日に延長(提供:news1)
北朝鮮が新型コロナウイルスと関連し、疑いがある患者や外国人の隔離期間を既存の15日から30日に延長したと13日、朝鮮労働党機関紙「労働新聞」が報道した。

 新聞は今回の決定を中央人民保健指導委員会(非常設)の提起により、最高人民会議の常任委員会が緊急に採択したもので、「国家のすべての機関、部門と、我が国に駐在、滞留している外国人はこれを遵守しなければならない」と強調した。

 北朝鮮は去る1月、新型コロナウイルスが世界的に拡散されると、拡散以降に入国した外国人と北朝鮮内の一般住民のうち疑いがある患者を隔離措置してきた。隔離期間は15日で、新型コロナウイルスの潜伏期間とされている14日を考慮したものと解釈された。

 しかし、潜伏期間が14日以上の可能性が提起され、北朝鮮もすぐにこれに対応する関連措置を断行したものとみられる。

 新聞はこの日の報道で「新型コロナウイルスの潜伏期間が24日という研究結果も出ている」とし、警戒心を示した。

 新聞は「中央人民保健指導委員会は新型コロナウイルス感染症の危険性がなくなるまで、衛生防疫体系を国家非常防疫体系に転換することをすでに宣布している」とし「今回の決定により、指導委員会は関連対策を講じている」と説明した。



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